硫黄岳と天狗岳 登山ツアー レポート

7/25-26に、初心者のための山歩き教室 で、日本百名山 八ヶ岳やつがたけ)の硫黄岳天狗岳に行ってきました!
天狗岳は、甲信越百名山に選出されています。

登山ツアー 1日目

ツアー行程

新宿駅(7:30発)+++あずさ3号+++茅野駅(9:51着/10:00頃発)===桜平/中駐車場(1825m/11:00頃発)・・・オーレン小屋※ボルシチの昼食(13:30発)・・・硫黄岳(2760m)・・・オーレン小屋(2300m/17:00頃着)

◎歩行距離/約6km・行動時間約4時間半・獲得標高1350m

桜平登山口へ

まずは、いつものあずさで茅野まで。4連休中にもかかわらず、ガラガラで1人2席確保出来ました!
タクシーに乗り換えて桜平登山口へ。タクシーはジャンボタクシーで間隔をあけて着席しました!
悪天候の予想もあり、登山口の桜平駐車場もガラガラでした。

林道を歩き、夏沢鉱泉で休憩して、八ヶ岳の真ん中、標高2,330mに建つオーレン小屋を目指します。

オーレン小屋

オーレン小屋と言えば、、、、名物のボルシチ!の昼食

コロナ対策で使い捨ての食器を利用しています。味は変わらず美味っ!

食堂はテーブルに2名ずつ。アクリル板の仕切りが用意されていました。腹ごしらえの後、オーレン小屋に不要な荷物を預けて、硫黄岳を目指します。風がちょっと心配です。

夏沢峠経由で硫黄岳 山頂を目指す

夏沢峠に到着~。思ったより雨風がそんなにひどくないので、そのまま山頂を目指します。

写真ではかなり悪そうですが、硫黄岳に遮られて比較的風が弱く、助かりました。

硫黄岳 登頂

頂上付近は流石に風雨も強まりぃ~、写真を撮ってすぐ下山開始!

オーレン小屋の名物 馬肉のすき焼き

オーレン小屋到着後、夕食はこれまた名物の「馬肉のすき焼き」! 疲れた身体に濃い目の割下がしみる~。食後はお風呂でさっぱり、ほっこり。山小屋でお風呂に入れるのは格別ですね!

登山ツアー 2日目

ツアー行程
宿舎(6:30発)・・・根石岳・・・東天狗・・・天狗岳/西天狗(2645m)・・・西尾根・・・唐沢鉱泉(1880m/12:30頃着※入浴と昼食/14:00頃発)===茅野駅(14:40頃着/15:18発)+++あずさ38号+++新宿駅(17:23着)

歩行距離/約5.5km・行動時間約6時間・獲得標高1390m

オーレン小屋の朝食

翌朝2日目。朝食は和定食。

ストックの使い方

いよいよ天狗岳です。強風が予想されるので、まずは箕冠山(みかぶりやま)まで進んで様子を見ましょう。出発前にストックの使い方をレクチャー。
動画で説明しているのでご参考までに ⇒ 正しいストックの使い方を学ぶ

雨の日はコケが瑞々しくキレイ。

箕冠山に到着

箕冠山に到着!ここから先は森林限界を越えた稜線歩き。森林限界を越えると山のレベルが上がるという事と、その前にしっかり準備する重要性をお話をいたしました。すぐ先の根石岳山荘まで行きましたが、やはり風雨が強く、残念ですがここで引き返す事にしました。

ちょっとしたご褒美!根石岳山荘前に残っていた高山植物の女王「コマクサ」。

初心者の山歩き教室 山の歩き方

オーレン小屋に戻って、休憩の合間に「歩き方のレクチャー」。
こちらも動画があるのでご参考に 山の正しい歩き方を学ぶ

桜平へ下山

縦走できなかったので、桜平 登山口へ戻ります。行きは見逃していたのかな?登山道脇の渓谷の美しさに癒されました。

鮮やかな緑色したコケの絨毯が目に飛び込んできます。。

夏沢鉱泉で休憩。もう少し。ガンバっ!雨も何とか持ってくれそう。

唐沢鉱泉で入浴と昼食

桜平 登山口に下山後、タクシーで日本秘湯の会の宿「唐沢鉱泉」へ。ここで入浴と昼食!

素敵なたたずまいの食堂。いつかここにも泊まってみたいですね。

昼食の山菜そばは、具だくさんで好評!宿裏の「ヒカリゴケ」を見に行かれた方もいました!
タクシーで茅野駅に戻り、予定より早いあずさに変更して一路、新宿へ。

あいにくのお天気でしたが、雨や風を体験する貴重な2日間でした。天狗岳に登頂出来ず残念でしたが、今回の経験は、皆さんの次回以降の山行に必ず生かされると思います。

皆様、ご参加ありがとうございました。またぜひどこかの山でお会いしましょう。

ガイド:白砂賢一 サブガイド:小西友恵(ともに東京営業所)

登山ツアーの検索

ツアー一覧を見る  登山ツアーの検索ページへジャンプします。
 「ツアー名・キーワード」に行きたい山の名前を入れ、
 【検索】ボタンを押せば、一覧が表示されます。

 

登山ツアー 旅の本棚のホームページ

旅の本棚TOPページへ

 旅の本棚 ⇒ 東京出発 ⇒ 大阪出発 ⇒ 福岡出発 ⇒ 名古屋出発