大崩山縦走と傾山登頂 登山ツアー レポート
みなさんこんにちは!福岡営業所の在原です。
ゴールデンウィークも終盤にご一緒させていただきました山の紹介です。
九州最後の秘境と言われ、九州の登山者人気ナンバーワンの大崩山(おおくえやま)と傾山(かたむきやま)にご一緒させていただきました。大崩山も傾山も共に、九州百名山です。
登山ツアー 1日目 移動日
5/3 ツアー行程
博多駅===福岡空港===基山PA===上祝子川
登山口の祝子川へ
今回のツアーは、福岡営業所と東京営業所のお客様がご参加されています。
この日は、博多から宮崎県延岡市北川町にある、大崩山の登山口の祝子川(ほうりがわ)までバスで移動します。移動距離が長く、この日はゆっくりと、移動の疲れをとって明日に備えます。
登山ツアー 2日目 大崩山 登山
5/4 ツアー行程
宿===上祝子登山口(620m)・・・大崩山荘・・・下湧塚・・・中湧塚・・・上湧塚・・・大崩山(1644m)・・・宇土内谷登山口(1015m)===高千穂町
◎距離8.2km、行動予定約9時間、獲得標高1750m
大崩山縦走 開始
この日はいよいよ、大崩山を縦走します。
登山口の上祝子登山口は大混雑で、たくさんの車が停まっていました。ドライバーさんガンバです。
登山口で準備をして、歩き出します。
ハシゴや鉄橋のある樹林帯をしばらく歩くと、大崩山荘に到着です。
ここは避難小屋ですが、トイレもあるので少し休憩します。
さらに樹林帯を進むと・・・
湧塚分岐
このコース上である意味、一番悩ましいポイントである湧塚分岐に出ます。
ここは水量が多いと、渡れないことがあるので要注意です。ですが、今回はガイドさんが選択したルートで濡れることなく渡ることができました。
ここを抜けても大崩山は油断できません。ここからはまたさらなる難関が待ちうけています。
ロープやハシゴの連続です。
途中、展望台から下湧塚の展望を見に行きました。
大崩山といえばこの景色!
岩峰!がんぽう!
GANPO-!といった感じです(笑)
さらにハシゴなどを越え、中湧塚、上湧塚へと進みます。
大崩山の花
注意して歩きながら、途中で観られる花も楽しみます。
アケボノツツジにミツバツツジそしてヒカゲツツジです。
今年は花の時期が早く、山頂付近が見頃のようです。
大崩山 山頂
そして到着!
大崩山の山頂です!!!
宇土内谷登山口へ
山頂からは少し同じ道を下り、宇土内谷登山口へと下りました。
下山途中に、眼上に咲く花と、散った花びらがキレイでした。
宇土内谷コースは危ないところは無く、お花を楽しみながら下りました。
下山後は、神話の里 高千穂の宿へ向かいます。
岩場で緊張した体を、宿でゆっくりと休めます。
登山ツアー 3日目 傾山 登山
5/5 ツアー行程
宿===黒仁田登山口(1000m)・・・九折・・・後傾・・・傾山(1602m)・・・九折・・・黒仁田登山口===熊本空港===基山PA===博多駅
◎距離8.2km、行動予定約6時間、獲得標高750m
黒仁田林道 登山口
このツアーの最終日は、傾山に登ります。宿からはしばらくバス移動します。
登山口の黒仁田林道は宇土内谷登山口までより長く、悪路が続きます。
ドライバーさんガンバーーー!
そして、車がいける最終地点の登山口に到着です。
ここから少し歩くと登山口です。
雰囲気のある山道を歩きます。
特に危ないところもなく、九折越に到着です。
ここから後傾、傾山までは特に危ないところはありませんが、数日前に降った雨で地面が濡れているので注意して登ります。
ドンドコ山頂を目指すと・・見えてきました。
傾山です。
一気にやる気がみなぎったみなさんと山頂を目指します。
途中急なところもいくつかありましたが、またアケボノツツジも楽しみながらゆっくり進みます。
傾山 山頂
そして到着!!!山頂です。
傾山山頂で周囲に広がる絶景を楽しみながらのお昼ご飯は至福の時です。
登山の楽しさをあらためて実感できるひと時でした。
山頂でゆっくりした後は同じ道を下りますが、かなり滑りやすいところもあったので、ゆっくりサポートしながら下りました。
下山後に心配された帰路のGW渋滞もありましたが、皆様とドライバーさん、ガイドさんのご協力のおかげで予定より少し早めに到着できました。
また、今回ご参加いただきました皆様、大変お疲れ様でした。
またご一緒できる日を楽しみにしております。
ありがとうございました。
トラベルギャラリー 福岡営業所 在原 路夫
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