英彦山と平尾台 登山ツアー レポート

大阪南港からフェリーに乗り新門司へ。
新年1回目の山行は福岡県の日本二百名山で九州百名山英彦山と平尾台をご案内しました。
まず英彦山中腹にある高住神社豊前坊へ。気温-2℃、駐車場は凍結していました。

こちら豊前坊は由緒ある山岳修験の聖地で、祭神の一柱には九州一円の天狗の頭領が祀られています。
英彦山大峰山月山とともに日本三大修験の霊場とされ、昔から敬虔な信仰を集めてきました。

数日の間に降った新雪がうっすらと積もる中、登高していきます。

少し登ると北九州方面の展望が開けます。写真中央左には福地山、中央右には今日訪れる予定の平尾台も遠望することができました。

平尾台をズーム。カヤやススキの平原と九州百名山貫山もくっきりと見えます。

一部凍結した道を登って、

稜線に出ると霧氷が見られました。

英彦山 北岳へ到着。

北岳付近から英彦山最高峰・南岳(左)と中岳(右)を眺望。

なんと南西の方角には雲仙普賢岳まで見渡せました。

さらに東南東の方角には由布岳

南には九重連山

阿蘇山の寝釈迦も遠望。素晴らしい眺望に大満足。

中岳へと進みます。

中岳手前には休憩所とバイオトイレがあり、少し早い昼食休憩を取りました。

中岳のお社へ参拝後、英彦山の最高峰 南岳へ到着。

少人数で全員登頂。おめでとうございます!

下山は表参道を下ります。

鎖場を慎重に通過し、

雪がなくなると、

英彦山神宮奉幣殿へ到着しました。いつもお世話になっております。

銅(かね)の鳥居を通過して下山完了。

道の駅 英彦山で休憩。

地元の方々が鏡開きのお汁粉を振る舞ってくれました。とても美味しいお汁粉でした。
ごちそうさまでした。

平尾台へ移動後、カルスト地形の中を散策して楽しみました。
今回は新年山行にふさわしい名峰・英彦山へ登頂。
帰路に平尾台散策という充実した山行となりました。
少人数でわきあいあいと新年から元気に歩くということは大変いいことです。
今回ご参加の皆様、誠にありがとうございました。

今後もトラベルギャラリー 旅の本棚では、九州へのフェリーを使った登山ツアーを多数催行予定です。
おすすめのツアーもたくさんありますので、ぜひご参加下さい。

トラベルギャラリー 井上

英彦山の登山ツアーの一覧

ツアー一覧を見るツアーの一覧を別画面で表示します。必ず、コース詳細ページの「旅程」などツアー内容を確認上、ご予約下さい。