赤城山 雪山登山 ツアー レポート
2022年3月13日(日)に日帰りで、女性のための登山情報サイト「山ガールネット」との共同企画 【山ガールスペシャルイベント】 雪山登山ツアーで、日本百名山、そして、榛名山、妙義山とともに上毛三山(じょうもう さんざん)のひとつでもある群馬県の赤城山に行って来ました。
赤城山 雪山登山の行程
新宿駅西口(7:30発) === 首都高速/外環道/関越自動車道 === 前橋IC === 赤城神社(11:00発) === 黒檜山 登山口(1368m/11:10発) ・・・ 赤城山/黒檜山(1827m) ・・・ 駒ヶ岳 ・・・ 駒ヶ岳 登山口(1357m/15:30発) === 富士見温泉 見晴らしの湯/入浴(17:00発) === 前橋IC === 関越自動車道/外環道/首都高速 === 新宿駅西口(19:30頃着)
◎ 歩行時間:約3.5時間、距離:約3.5km、最大標高差:約500m(獲得標高1075m)
赤城山 雪山登山の様子
赤城山は群馬県のほぼ中央に位置する火山ですが、その名を冠した山はなく、中央のカルデラの周囲を取り囲む1,200mから1,800mの峰々の総称です。
今回は、雪山登山入門にもおすすめの、赤城山の最高峰 黒檜山(くろびやま)から駒ヶ岳を縦走します。
赤城神社
まずは祈願した女性の願いは必ずかなえられるという伝説のある赤城神社に参拝。
皆さんは、何を祈願したのかな? 私は ・・・・・・・・・・秘密です(笑)
カルデラ湖 大沼の湖面を歩く
この時期、赤城山で最大のカルデラ湖 大沼の湖面は結氷しています。せっかくなので湖面を歩いて黒檜山 登山口へ向かいます。88ヘクタール(東京ドーム18.8個分)もある湖面が凍っていて、その上を歩くだけでも気分が上がります。
ちなみに、大沼は氷上ワカサギ釣りを楽しむ人でにぎわっていました。
雪山登山のレクチャー
黒檜山 登山口に到着。
今回は軽アイゼン(6本爪)で参加OKのツアーでしたが、ここでアイゼンの装着方法やアイゼンを装着しての歩き方、その他の注意点等、ガイドのレクチャーをしっかり受けつつ、各自アイゼンを装着して、いよいよ雪山登山の開始です。
雪の黒檜山 登山開始
登り始めから急登ですが、皆さん雪を触ったり写真を撮ったりしながら一歩一歩元気に登っていました。
猫岩から、赤城神社と大沼を見下ろします。私達が歩いた湖上も見えています。
黒檜山 山頂
赤城山の主峰 黒檜山に登頂!!
全員で記念撮影イェイ!
ちなみに、こちらは本日のガイドの石原智幸氏。
国内各地のみならず、海外の山々も渡り歩く経験豊富で、気配り上手な日本山岳ガイド協会認定登山ガイドです。
山の展望や自然等の案内はもちろん、雪山登山のサポートも、お客様に寄り添って懇切丁寧で、雪山が初めての山ガールさんも、安心して雪山登山を楽しんでいました!
雪庇
絶景スポットへ向かう雪道に、雪庇(せっぴ)がありました。雪庇は、風の影響でできる、雪がせり出している状態のものなので、その下は空洞です。うっかりと、雪庇の上を歩いてしまうと、滑落してしまいます。
雪庇から充分な距離をとって進みます。
絶景スポットからの展望
春霞で霞んでいますが、日本百名山の皇海山、至仏山、武尊山や、他にも、いろいろな山が見えました。
雪道の下り方
黒檜大神石碑からは下りが続くので、ここで下りの雪道の歩き方を学びます。事故の発生率は下りの時が高いので、皆さん真剣です。
駒ヶ岳へ
花見ヶ原分岐から60歩で行くことができる、もう一つの絶景スポットにも立ち寄りましたが、天気が今一つで、残念なことに、眺望は良いとはとても言い難いものでした。
次のピークの駒ヶ岳が見えてきました。
駒ヶ岳 山頂
駒ヶ岳に登頂!!
駒ヶ岳に着いた時は、どんよりと曇っていて、写真のように眺望は素晴らしいとは言えませんでした。
もし、晴れていたら、凍結した大沼は真っ白に光輝いていることでしょうね。次回に期待しましょう!
雪山を満喫して、名残惜しくも下山します。
下山後は、塩分濃度が高く美人の湯とも言われている、冨士見温泉 見晴らしの湯 ふれあい館 で癒されました。
山ガールの皆様、ご参加ありがとうございました。そして、お疲れ様でした!
ガイド: 石原智幸、サブガイド:紀平元、ツアーリーダー:小西友恵(東京スタッフ)
赤城山の登山ツアーの一覧
ツアーの一覧を別画面で表示します。必ず、コース詳細ページの「旅程」などツアー内容を確認上、ご予約下さい。
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