赤城山・男体山・日光白根山 登山ツアー レポート
こんにちは！大阪営業所の奥村です。
10月22日～24日に2泊3日で赤城山・男体山・日光白根山の登山ツアーに同行しました。
このツアーは、北関東にある日本百名山3座を、紅葉のシーズンに登るツアーとなっています。
ガイド：朝倉・湯浅 サブガイド：宮本 添乗員：奥村でご案内しました。
赤城山・男体山・日光白根山 登山ツアー 日程
1日目：東京駅（09:30発）＝＝＝羽田空港（10:10発）＝＝＝空港中央IC＝＝＝首都高速外環/関越自動車道＝＝＝前橋IC＝＝＝黒檜山登山口（1360m/13:00頃発）・・・猫岩・・・赤城山/黒檜山（1828m）・・・猫岩・・・黒檜山登山口（17:00発）＝＝＝花咲温泉（18:30頃着）
◎ 距離2.5km、行動予定約4時間、獲得標高880m
2日目：宿（06:00発）＝＝＝二荒山神社中宮（1275m/07:30発）・・・八合目避難小屋・・・男体山/奥宮（2486m ）・・・八合目・・・二荒山神社中宮（16:00発）＝＝＝花咲温泉（17:30頃着）
◎ 距離8km、行動予定約8時間半、獲得標高2550m
3日目：宿舎（05:00発）＝＝＝菅沼登山口（1740m/06:00発）・・・弥陀ヶ池（2250m）・・・・・・日光白根山（2578m）・・・避難小屋・・・山頂駅（2000m/12:30頃発） ～～～～～～ロープウェイ～～～丸沼高原スキー場／各自入浴予定13:45頃発）＝＝＝沼田IC＝＝＝＝＝＝関越/首都高速＝＝＝空港中央IC＝＝＝羽田空港（18:15頃着）＝＝東京駅（19:00頃着）
◎ 歩行6.2km、行動予定約6時間、獲得標高1415m
赤城山 登山
登山ツアー1日目は、赤城山（あかぎやま）の登山となります。羽田空港からバスで、黒檜山 登山口に向かいます。
黒檜山 登山口
黒檜山 登山口に到着しました。ここから2時間かけて赤城山の主峰である黒檜山（くろびやま）山頂を目指します。
晴れていたら富士山が見えるみたいですが、この日は天気が悪く、何も見えませんでした。
赤城山 山頂
悪天候の中での登山でしたが、黒檜山登山口から予定通りの2時間で、赤城山山頂に到着することができました。
しかし、高速道路の渋滞の影響により、登山開始が2時間遅れだったので、暗くなる前に下山できるように、急いで出発です。
赤城山から下山
結局、黒檜山登山口に下りた時には、真っ暗でしたが、全員 無事に下山できました。
下山後、花咲温泉の宿、ロッジたかやまに向かいます。ロッジたかやまには2泊します。
男体山 登山
登山ツアー2日目は、男体山（なんたいさん）に登ります。
二荒山神社 ふたらさん じんじゃ
登山口となる、二荒山神社中宮に到着しました。二荒山神社は、神の鎮まり給う御山である霊峰二荒山（男体山）を、御神体山と仰ぐ神社です。男体山山頂には、奥宮があります。
二荒山神社は、日光連山を境内とする、日光の氏神様でもあります。
また、1999年に世界遺産に登録された「日光の社寺」の構成資産でもあります。二荒山神社は、山岳信仰の中心として東照宮よりも先にあった神社なのです。
ここ男体山では、入山料を払うと、お札をいただけます。このお札を身に着けて登るのです。
国歌「君が代」で知られている”さざれ石”が、ここ二荒山神社にもあります。
余談ですが、「君が代」の歌詞は、平安時代に伊吹山のふもとの渓流に露出する”さざれ石”を見た藤原朝臣石位左衛門(ふじわら あそん いしいざえもん)が、「わが君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」と詠んで奉った歌から引用されています。
男体山 登山開始
男体山の山頂にある、二荒山神社 奥宮を目指して出発です。頑張るぞ！
4合目に到着しました。ここから登山道が険しくなっていきます。
急坂を、どんどん山頂に向かって登っていきます。
そして7合目を越えると雪の世界に変わりました。もちろん雪も降っています。
積雪のために撤退
どうにか8合目に到着しました。山頂まであと1時間半の所ですが、雪が酷いため、ここで撤退を決めました。
皆様の安全を確保するための判断です。悔しいですが、撤退です。
慎重に下山
雪が積もる岩場を、慎重に下りていきます。滑りやすいところはスタッフがサポートします。
下山途中で、日光の人気観光スポットである中禅寺湖が綺麗に見えました。中禅寺湖は、男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められてできた湖だそうです。
厳しい登山となりましたが、無事に下山できました。
男体山とお別れし、宿に向かい明日に向けて体をしっかり休めます！
日光白根山 登山
登山ツアー3日目は、日光白根山の登山となります。
出発の前に、正面奥に日本百名山の皇海山（すかいさん）が見えました。
日光白根山 ロープウェイ山頂駅
日光白根山のロープウェイ山頂駅に到着しました。真っ白です。
この雪の状態だと、とてもではありませんが、山頂まで登れる状態ではありませんので、登頂を断念し、周回を歩くことに変更となりました。
周回ルートを雪中歩行
軽アイゼンを装着し、出発です。アイゼンの練習には、ちょうどいいルートです。
天気が良い中の雪道歩行は、とても気持ちが良いです。
周回ルートではありますが、若干の登りもあります。
池も、凍っています。
展望がひらけました。正面が日本百名山の上州武尊山（じょうしゅう ほたかやま）になり、その右が尾瀬の山々になります。
登山口に戻ってきました。日光白根山が綺麗に見えます。登頂はできませんでしたが、来年にリベンジです。
下山し、東京に向けて出発しました。
今回は北関東の赤城山・男体山・日光白根山ツアーでしたが、弊社のツアーでは他にも、上州武尊山や谷川岳等とセットのツアーも企画していますのでよかったらそちらもご覧になってください。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました！
ガイド：朝倉 十郎・湯浅 教治 サブガイド：宮本 佐知恵 添乗員：奥村 岳（大阪営業所スタッフ）
男体山の登山ツアーの一覧
ツアーの一覧を別画面で表示します。必ず、コース詳細ページの「旅程」などツアー内容を確認上、ご予約下さい。
日光白根山の登山ツアーの一覧
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赤城山の登山ツアーの一覧
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