槍ヶ岳登頂 登山ツアー レポート
7月の15日~18日の4日間で、日本百名山であり北アルプスの名峰、槍ヶ岳(やりがたけ)に行ってきました。
雨が降ったり止んだりの、あいにくの天気でしたが、皆さんの頑張りとご協力で山頂を踏めることができました!
同行ガイド:諸岡慶太郎
ゆったり槍ヶ岳登頂 登山ツアー 概要
「日本のマッターホルン」と称される槍ヶ岳(3,180m)。北アルプスの盟主にふさわしいその山容は圧倒的で、登山者であればだれもが憧れる名峰です。行きと帰りに徳沢で2泊する「ゆったり日程」にすることで、2回の登頂チャンスがあります。
ゆったり槍ヶ岳登頂 登山ツアー 行程
登山ツアー 1日目
博多駅(6:00~6:30頃発)—小倉駅(6:30~7:00頃発)—新幹線—名古屋駅=上高地(1500m)…徳沢(1560m)・山【泊】
◎距離6km・歩行時間約2時間[獲得標高:330m]
宿泊:徳沢ロッジ
登山ツアー 2日目
徳沢…横尾…槍沢…槍ヶ岳山荘…槍ヶ岳(3180m)…槍ヶ岳山荘(3020m)・山【泊】
◎距離13.5km・歩行時間約7時間[獲得標高:1975m]
宿泊:槍ヶ岳山荘
登山ツアー 3日目
槍ヶ岳山荘…槍沢…横尾…徳沢(1560m)・山【泊】
◎距離13km・歩行時間約6時間[獲得標高:1720m]
宿泊:徳沢ロッジ
登山ツアー 4日目
徳沢…上高地=名古屋駅—新幹線—小倉駅(20:30~21:30頃着)=博多駅(21:.00~22:00頃着)
◎距離6km・歩行時間約2時間[獲得標高:330m]
登山ツアー 1日目 徳沢へ
上高地に到着。平日で、天気が悪いこともあってか、例年に比べると人が少ない気が。そして今にも降り出しそうな天気。
ビジターセンターの前にてストレッチを済ませて出発しようとすると、すばらしいタイミングで雨が降り出す。
上高地から徳沢へ
河童橋を通り過ぎ、梓川に沿って徳沢を目指します。すでに1500mの標高なので、ひんやりして気持ちがいい。
今年は割と頻繁にツキノワグマが顔を出しているので、上高地から徳沢間は要注意です。
明神館で休憩
途中、明神館にて休憩をして、徳沢へ。
明神岳の山塊が少しだけ顔を出す。帰りは晴れてほしいな~。
徳澤ロッジ
上高地から歩く事、約2時間、トラベルギャラリー常宿の「徳澤ロッジ」に到着。いつ来ても雰囲気のある良いロッジです。
夕食は、行きと帰りでメニューを変えてくれます。ちなみに帰りは、ハンバーグがメインでした。
ロッジの夜も、いい感じに更けていきます。
登山ツアー 2日目 槍ヶ岳山荘へ
2日日目は長い行程なので、早朝5:00に徳沢を出発。途中、横尾にて休憩します。
槍沢
橋を渡り、槍沢に入って行きます。雨が降っていないので、快適な気候です。
雪渓を通過
途中、2か所の小さな雪渓を通過します。
一歩一歩慎重に。
ニッコウキスゲ
高度を上げると、ニッコウキスゲがいたるところに咲いています。
こちらは、ニッコウキスゲの群生!高山植物も最盛期ですね。
槍ヶ岳山荘
最後のツライ登りを上りきると、「槍ヶ岳山荘」に到着です。この日は300人もの登山者で賑わっていました。
雨が強く、槍の穂先への登頂は、翌朝にすることにしました。
夕食は「中華風?」のメニューでした。ちなみに朝は「おでん」という、珍しいメニューでした。
登山ツアー 3日目 槍の穂先へ
翌日、ガスの中を山頂へ。
心配していた、岩場の渋滞もなくスムーズに岩場を登ります。
要所要所にクサリやハシゴが整備されているので、皆さん問題なく登ります。
槍ヶ岳の核心部、最後の9mのハシゴ。濡れているので慎重に。
ハシゴを登りきると、穂先の山頂に到着です!
槍ヶ岳の山頂に到着です。何にも見えませんが、憧れの山頂に立てて、皆さん満足気です。
山頂は狭いので、慎重に行動します。
下りも慎重に。
下り終盤の、鎖のトラバース。ガスが次第に上がってきました。
なんと、少しだけ晴れ間が。歓声が上がります。
昨日宿泊した、「槍ヶ岳山荘」も見えました!
無事に槍の穂先へ登頂。登ったピークを眺めるのは最高の気分ですね。
(ちなみに左のピークは小槍です。)
登山ツアー 4日目 上高地へ下山
登山ツアーの最終日、無事に上高地へ下山。
パッとしない天気が続きましたが、雨の合間を縫って何とか憧れの槍ヶ岳に登頂することができました。
みなさん、体力、岩場の技術共に素晴らしく、問題なく登頂できました。
ご参加の皆さん大変お疲れ様でした!
トラベルギャラリー福岡営業所:スタッフ
槍ヶ岳の登山ツアーの一覧
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