八甲田山スノーシューとストーブ列車 ツアー・レポート
3月の初旬に初心者のための登山教室で、日本百名山の八甲田山へスノーシューハイキングに行ってきました。今回の山旅の目的はスノーモンスターと呼ばれる樹氷の中を歩くこと。でもそれだけで帰るのはもったいないので、いつものごとく1日目には観光&津軽鉄道ストーブ列車、最終日には美味しい海鮮丼と、青森の食と観光も満喫してきました!
ツアー日程
1日目 福岡✈羽田✈青森===立佞武多(たちねぷた)の館===太宰治記念館「斜陽館」・津軽三味線会館にて三味線の生演奏===津軽中里駅<津軽鉄道/ストーブ列車>津軽五所川原駅=稲垣温泉・旅【泊】
2日目 ===山麓駅~八甲田ロープウェイ~山頂駅………樹氷スノーシュー………山麓駅===酸ヶ湯温泉・旅【泊】
3日目 ………宿周辺にてスノーシューを楽しみます===古川市場にて名物『のっけ丼』の昼食===青森✈羽田✈福岡(18:00~21:30頃着)
●体力2 技術1 ■歩行 2日目 約2時間 3日目 約1時間
登山ツアー 1日目
青森空港までの直行便は、現在運航していないので小さなプロペラ機で、大阪経由青森へ。あいにくの天気。
東北方面はスカッと晴れていて、津軽平野に岩木山が出迎えてくれました。
立佞武多の館
到着後、バスにて青森観光へ。まずは「立佞武多の館」へ。青森といえば佞武多まつりですよねー。
高さ20メートルを超える佞武多は迫力満点。一度、佞武多まつりの時期に来てみたいなー。
太宰治記念館 斜陽館
続いて、太宰治記念館「斜陽館」へ。太宰治の生家ですね。
明治時代の豪邸で、今では国の重要文化財建造物に指定されています。太宰治は、いわゆる田舎のお坊ちゃまだったんですね。
ストーブ列車
津軽といえば、冬の風物詩、津軽海峡「ストーブ列車」です。
一度は乗ってみたい列車でした。
コロナの影響で観光客はほとんどいませんでした。席はガラガラで。ほぼ貸切状態。W しかもこの時期にしては異常に暖かい気温で、最高気温は18度にも。
ストーブ列車といえば、やっぱりコレです!車内販売で売っているスルメを買うと、車掌さんがストーブの上で焼いてくれます。
でもこの日は暑すぎて、誰もストーブに近寄ろうとはしなかったのです。W
稲垣温泉の温泉旅館
この日は、「稲垣温泉」の温泉旅館に宿泊して、美味しい料理を頂きました。
登山ツアー 2日目
翌日、いよいよ八甲田山山麓へ。昨日とは打って変わって東北らしい雪景色が広がります。標高を上げるにつれて雪が増していきます。
八甲田ロープウェイ 山頂駅
八甲田ロープウェイにて一気に山頂駅へ。この日の山頂駅の気温はマイナス6℃。昨日の町の温度と比較すると24℃の温度差が。。
昨日は風が強くロープウェイが止まっていたようですが、この日は何とか動いてくれて良かった。
スノーシュー 開始
スノーシューを装着して、ホワイトアウトの中、まずは近くの田茂萢岳(たもやちだけ)山頂へ。
3月上旬の雨で、山頂付近の大きな樹氷(スノーモンスタ)は落ちてしまっていましたが、それでもまだ美しい樹氷を見ることができました。
八甲田山のパウダースノー。雪質は日本屈指です。
休憩での一枚。
八甲田山から下山
標高を下げると、アオモリトドマツ林から穏やかなブナ林へと変わって行きます。
最後は、シリセードで一気に下ります!
秘湯 酸ヶ湯温泉
八甲田山といえばやはり秘湯「酸ヶ湯温泉」(すかゆ おんせん)ですね。八甲田山山麓にひっそりと佇む、趣のある温泉宿です。
千人入るという大浴場は、今でも男女混浴です。
2日目の夕食も豪華版でした。青森の海の幸、山の幸を美味しく頂きました。
登山ツアー 3日目
翌日の朝、出発まで時間があるので朝、スノーハイキングへ。酸ヶ湯温泉の近くにある地獄池まで行きました。
神秘的な光景に皆さん感動。
2日間、青森の雪を堪能しました。九州では絶対に見ることができない雪景色!
青森市内へ
青森市内に戻り、市場にて青森名物「のっけ丼」を食べに行きました。
カウンターにてチケット(1500円)を買って、市場内で好きなネタを自分で選ぶスタイル。こんな感じです。
青森県観光物産館 アスパム
夕方のフライトまで時間があるので、青森県観光物産館「アスパム」へ。お土産をたくさん買いました。
アスパムから陸奥湾を望む。思わず「津軽海峡冬景色」を口ずさむ。W
今回、八甲田山のスノーモンスターは見れませんでしたが、パウダースノーと美しい樹氷を堪能できました。観光&津軽鉄道ストーブ列車も満喫して、美味しい食事も頂き今回も大盛り上がりのツアーでした!!
ご参加の皆様、ありがとうございました!
福岡営業所スタッフ
八甲田山の登山ツアーの一覧
ツアーの一覧を別画面で表示します。必ず、コース詳細ページの「旅程」などツアー内容を確認上、ご予約下さい。