八ヶ岳・赤岳 雪中登山ツアー レポート

3/7~8の2日間、雪山ステップアップ教室で日本百名山 八ヶ岳やつがたけ)・赤岳あかだけ)の登山ツアーに同行してきました。
今回のガイドは人気の原岳広さんです。

登山ツアー1日目

ツアー行程
新宿駅(7:30発)++あずさ3号+++茅野駅(9:51着/10:00発)===タクシー===美濃戸口(1490m/11:00発)・・・赤岳鉱泉(2220m/14:30頃着)

◎歩行距離/約6.5Km・行動時間約2時間半・獲得標高945m

特急あずさで茅野へ

新宿駅にて集合後、一路 あずさで茅野へ。
茅野よりタクシーにて登山口の美濃戸口に到着。登山に不要な荷物を預けて出発です。

登山口~赤岳小屋(美濃戸)までは、雪はほとんどありません。

赤岳小屋で昼食

約1時間ほど歩いて、いつもの赤岳小屋にて昼食。迷わずいつもの焼肉丼をいただきます。

チェーンスパイク

ここから赤岳鉱泉まではチェーンスパイクが大活躍。林道の凍結はアイゼンだとちょっと歩きにくいです。

徐々に、雪山らしくなってきました!

大同心が見えた!

赤岳鉱泉

赤岳鉱泉 名物 人口氷瀑の”アイスキャンディ”も健在です!天気も良く気持ち良さそう。

赤岳鉱泉に到着~。

早速ハーネスを付けて、ガイドの原さんより、明日の装備と登り方の確認!皆さん熱心。

夕食まで時間がた~ぷっりあるので、部屋のコタツで懇親会。ワイングラスもマムート!少人数なので、色々なお話も聞けてあっと言う間の楽しいひとときでした。

赤岳鉱泉のステーキ

そして、夕食は楽しみにしていたステーキっ!山小屋でこのクオリティは嬉しい。感謝感謝。
気持ち良いままゆっくり休んで、明日の赤岳頑張りましょう!

登山ツアー2日目

ツアー行程
赤岳鉱泉(6:45発)・・・行者小屋・・・地蔵尾根・・・赤岳(2899m)・・・文三郎尾根・・・行者小屋・・・南沢・・・美濃戸口(14:30頃着/各自入浴予定/16:00頃発)===タクシー===茅野駅(16:30頃着/16:59発)+++あずさ28号+++新宿駅(19:06着)

◎歩行距離/約10km・行動時間約7時間・獲得標高1935m

行者小屋へ

翌朝は朝食をいただいて、外へ出るとしんしんと雪が降っていました。まずは行者小屋へ向けて出発。

赤岳にアタック

行者小屋からいよいよ赤岳に登ります。ここでピッケルに変更。天候を考慮して、地蔵尾根から文三郎尾根の往復に変更しました。

樹林が切れるあたりで、今回はロープを結びます。

マムート階段は埋没し急斜面。鎖は出ています。

中岳の分岐を過ぎると岩稜地帯。アイゼンを引っ掛けないよう慎重に歩を進めます。皆さん余裕のピース。

山頂直下。一番気が抜けないところ。

赤岳 山頂

赤岳登頂~。おめでとうございます。天気が悪いので、写真を撮ったらすぐに下山しました。

慎重に下山

下りはより慎重に。。

樹林帯に入れば、一安心。

思わず喜びのダイブっ!行者小屋からは南沢をひたすら下ります。

八ヶ岳山荘で入浴と昼食

赤岳小屋では皆さん名物?のプロテインドリンクを補給(笑)。
さらに1時間歩いて、予定よりも早く美濃戸口の八ヶ岳山荘に戻り、入浴と昼食でリラックスタイム。。

八ヶ岳山荘さんの山賊焼き定食は、なんとこのボリューム!美味しそう~。
タクシーを早めて、茅野に戻り一本前のあずさに乗車。改めて充実感に浸りながら帰京しました。

今回は少数精鋭の個性的なメンバーで、厳しい山にも関わらず、笑いの絶えない楽しいツアーとなりました。
ご参加の皆様、ツアー中のご協力、誠にありがとうございました。
次回は4月の甲信越百名山 唐松岳でぜひ、お会いしましょう!

ガイド:原岳広 ツアーリーダー:白砂賢一(東京営業所)

八ヶ岳/赤岳の登山ツアーの一覧

ツアー一覧を見るツアーの一覧を別画面で表示します。必ず、コース詳細ページの「旅程」などツアー内容を確認上、ご予約下さい。

 

登山ツアー 旅の本棚のホームページ

旅の本棚TOPページへ

 旅の本棚 ⇒ 東京出発 ⇒ 大阪出発 ⇒ 福岡出発 ⇒ 名古屋出発