インドネシア スマトラ島 最高峰クリンチ山 登頂ツアー レポート
今回は5/14-20(6泊7日)に、インドネシア・スマトラ島の最高峰クリンチ山(3805m)に登ってきました。
インドネシア スマトラ島最高峰クリンチ山登頂 7日間 日程
5/14 | ガルーダインドネシア航空にて、空路、ジャカルタへ。 | ジャカルタ(ホテル) 泊 |
5/15 | 国内線にてスマトラ島のパダンへ。着後、専用車にてクリンチ・スブラット国立公園のケルシック・トゥオ村(約1520m)へ。 | ケルシック・トゥオ村(ホテル) 泊 |
5/16 | 終日、クリンチ山登山。登山口(約1540m)まで車で移動し、ガイド・ポーター達と合流し、登山を開始します。世界遺産の熱帯雨林を抜け、3300m付近まで登ります。(歩行約6時間) | 3300m付近キャンプ地(テント) 泊 |
5/17 | 終日、クリンチ山登山。早朝、キャンプ地を出発してスマトラ島最高峰のクリンチ山山頂(3805m)を目指します。登頂後、往路を登山口へ下ります。(歩行約7時間)下山後、登山口より車にてケルシック・トゥオ村へ戻ります。 | ケルシック・トゥオ村(ホテル) 泊 |
5/18 | 朝、専用車にてパダンへと戻ります。午後、着後、ホテルにてゆったりとお過ごしください。 | パダン(ホテル)泊 |
5/19 | 早朝、専用車にて出発。美しい景観をもつブキティンギ観光を楽します。(シアノッ渓谷、ミナンカバウ博物館、マーケット等)空路、ジャワ島のジャカルタへ。乗り継ぎ、空路、帰国の途へ。 | |
5/20 | 着後、解散。お疲れ様でした。 |
クリンチ山は、富士山の様に山容がとてもきれいな山です。世界遺産のジャングルを通り山頂を目指すのですが、思いのほか長い長い道のりでした。1日目には予定の3300m付近でのテント設営は断念して3100m付近に設営し、翌日に山頂を目指しました。運よく、登頂日は好天に恵まれて全員登頂する事が出来ました。ところが、試練は山頂からのこれまた長い長い下りでした。次回の企画では、3100mのテント場でもう1泊する日程に変更予定です。それにより、もう少し余裕をもって登山を楽しむことができるかと思います。
ジャカルタより乗り継ぎ、スマトラ島の小さなパダンの空港へ。
専用ワゴン車で1日かけてスマトラ島最高峰クリンチ山の麓の村、ケルシック・トゥオ村を目指します。
途中のローカルレストランにてパタン料理を食べる。なかなかパンチが効いている。W
今回、宿泊したケルシック・トゥオ村、唯一のホテル。まだ、オープンして間もないのだとか。
スマトラ島最高峰クリンチ山(3805m)。
富士山の様に優美な山容の単独峰。
登山口へ到着。いよいよ山頂を目指して登山開始。
1時間も歩くと、すぐに深いジャングルのなかへ。
このスマトラ島の熱帯雨林は、約1万種の植物、200種の哺乳類、580種の鳥類など絶滅危惧種を含む多くの生き物が生息していることで知られ、固有の自然を残していることから、世界遺産に登録されています。
現地のポーター達が、我々が使用するテントや寝袋、食材等の荷物を運んでくれる。
天候が悪く、時間がかかったこともあり、3100m付近のテント場にてテントを設営することにした。
ガイドやポーター達。
夕食を作ってくれるキッチンスタッフ達。
ダイニングテントにて夕食を頂く。
登頂日は、素晴らしい天気になった。登山中に雲海を望む。
「影富士」ならぬ「影クリンチ山」?
クリンチ山は、いまも煙を上げる活火山です。山頂からは噴火口を見ることができます。
全員登頂!!すばらしい天気でした。
キャンプへと下り、昼食後、再び下山開始。長い長い、ジャングルの下りが待っていた。
下山後は、美しい景観をもつブキティンギ観光を楽しみました。(シアノッ渓谷、ミナンカバウ博物館、マーケット等)
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