6月13日、緊急事態宣言解除後、東京営業所再開初のツアー「6.13寒川神社ご利益ウォーク」に行ってきました。あいにくの梅雨空にも関わらず、23名様のお客様にご参加いただきました。

日程

JR寒川駅(10:40集合)・・・梶原景時館址・・・八角広場・・・一之宮緑道・・・ファーマーズマーケットわいわい市寒川店/各自昼食予定・・・寒川神社・・・旧目久尻川ふるさと緑道・・・倉見緑道・・・倉見桜緑道・・・JR倉見駅(15:00頃着)

◎歩行距離/約11km・2時間半[獲得標高:30m]

体調チェック表をご提出いただき、ウイルス対策の注意点をご説明させていただきました。対策の基本は接触感染と飛沫感染の予防です。

梶原景時館跡。梶原景時(?~1200年)が治承4年(1180) 石橋山の合戦で源頼朝を救い、治承5年(1181) 頼朝に家臣として認知された時、寒川・一之宮の地を領し、この地に館を建てたと伝えられています。

旧大山街道を通って、八角広場(旧西寒川駅跡)へ大山街道は大山を中心に放射状に伸びていますが、その中で最も賑わったのがこの東海道の藤沢から派生する「田村通」です。大山詣の帰りに鎌倉や江の島に立ち寄るのが人気だったようですね。この先に相模川を渡る「田村の渡し」がありました。

八角広場は相模線の旧西寒川駅があった場所で、八角形の噴水があることからその名前がついています。広場内には約20m当時のままのレールが保存されています。また、かつては相模海軍工廠(こうしょう。「工廠」とは「陸海軍に直属した工場」)があった所で、旧日本海軍の施設。主に化学兵器や火工兵器の研究開発・製造が行われ、多いときには3500人もの人々が働いていたようです。

ここから線路跡が歩道に整備されている一之宮緑道を歩きます。約900mの緑道で途中の一之宮公園内に約200mにわたって西寒川支線(相模川の良質な砂利を東京や横浜へ運ぶ事が目的)のレールが保存されています。春はお花見スポットとして人気の公園。

網なし、黄色だから「ハナショウブ」!アヤメ、カキツバタではありません。

緑道が終わると、かなわがの古道50選「寒川神社表参道」の入口です。立派な鳥居!かつてはここまで海が迫っていたようです。

参道を進み、ちょっと寄り道して「ファーマーズマーケットわいわい市寒川店」で昼食休憩。向かいの広い公園で昼食をいただく予定だったのですが、雨が降っていたので皆さん近くのレストランに入られました。

そして、いよいよ寒川神社~。相模国一之宮。鎌倉の鶴岡八幡宮より格式が高いです。(参加した皆さんはわかりますね?)

あらゆる悪事災難を取り除という全国唯一の「八方除」のご神徳を求めて年間200万人の参拝者が訪れ、政治家や芸能人などの著名人が多く訪れる事でも知られています。日本一祈祷者が多い神社でもあり、この場所から見ると、夏至は大山に、春分・秋分は富士山に、冬至は箱根・神山に日が沈むというパワースポットです。

八方除のシンボル「方位盤」と「渾天儀」(こんてんぎ)。

御朱印帳がカッコイイ!

寒川神社を後にして「旧目久尻川ふるさと緑道」へ。目久尻川の名の由来は、この川で悪さをする河童が地元の人々に捕らえられ、目を穿り(くじり=抉り)取ってしまったという出来事から「目穿川」と呼ばれ、それが転じて「目久尻川」となったとの事。写真はツアー当日ではなく、晴れた日の画像です。

予定では、このあと「倉見緑道」に向かう予定でしたが、雨脚が強くなった為、ショートカットしてゴールの倉見駅に向かいました。なんと大正15年に相模線が開業した当時のままの駅舎を現在も使っています。逆にこの近くに東海道新幹線の新駅が出来る計画もあるようです。何の因果か。。。

あいにくの梅雨空でしたが、皆様ご参加ありがとうございました。自粛明けの第一弾のツアーでしたが、皆様の元気なお顔を拝見して、とても楽しい一日を過ごさせていただきました。野外での活動は免疫力を高めます。ウイルス対策をしっかりして、今年も夏山を楽しみましょう!

ガイド:白砂賢一 サブ:倉持恵美子(ともに東京営業所)