小笠原諸島 父島・母島・南島 ツアーレポート

・2016年2月17日(水)~2月23日(火)  7日間(福岡発)
・2月18日(木)~2月23日(火)6日間(大阪発・名古屋発)
お客様:10名様 添乗員:須﨑 佳那子(大阪)
世界遺産の島・小笠原諸島のツアーへ添乗で出かけた際のツアーレポートです。

ツアー行程(大阪・名古屋)

【1日目】
大 阪:JR新大阪駅+++京都駅+++名古屋駅+++++のぞみ号+++JR品川駅(乗換え)+++JR山手線/京浜東北線+++JR浜松町駅・・徒歩10分・・・竹芝客船ターミナル(全員集合・チェックイン)~竹芝客船ターミナル(10:00発)~~~フェリー(船中泊)~~~

【2日目】
~~フェリー~~~父島/二見港(11:30着/13:00~13:30頃発)~~~遊覧船~~~南島(扇池などハイキング/ホエールウォッチング)~父島/二見港・・・宿舎 ※ 南島は気象・海況等の事情により上陸できない場合もございます。(今回は無事できました♪♪)
◎距離1km、行動予定約1時間、獲得標高100m

【3日目】
宿舎(9:00発)===千尋岩(ハートロック)へのハイキング。後、中央山(319m)へ。時間があれば三日月展望台へ===宿舎(16:30頃着)
◎距離4km、行動予定約3時間、獲得標高700m

【4日目】
宿舎(6:50発)===父島/二見港(7:30発)~~~フェリー~~~~~母島/沖港(9:40着)・・・乳房山登山口(8m/10:00発)・・・乳房山(463m)トレッキング・・・乳房山登山口・・・各自散策・・・宿舎(16:30着)
◎距離5km、行動予定約6時間、獲得標高930m

【5日目】
宿舎(6:30発)===都道最南端(6:45発)・・・南崎縦走:小富士へ(86m)・・・都道最南端==母島/沖港(10:30発)~~~フェリー~~~父島/二見港(12:40着/14:00発)~~~フェリー(船中泊)~~~
◎距離3km、行動予定約3.5時間、獲得標高520m

【6日目】
~~~フェリー~~~竹芝客船ターミナル・・・ JR浜松町駅+++JR京浜東北線/山手線++++品川駅(乗換え)+++のぞみ49号+++名古屋駅+++京都駅+++JR新大阪駅

【1日目】移動日

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早朝、新大阪を新幹線で出発。途中名古屋のお客様と合流し、品川へ。
在来線(朝の山の手線)へ乗り換え、フェリーターミナルへ。

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フェリーターミナルで福岡のお客様とも合流し、小笠原丸に乗船♪
東京から約1000キロ、25時間船の旅のスタートです!!
デッキからは、東京の街を眺めたり、美しい海の景色を眺めたり、日向ぼっこしながらデッキで本を読んだり。
船はゆっくりゆっくりと小笠原へ向けて進みます。基本船の中は自由時間。時には、カフェやデッキなどで知らない方とお話がはずみお友達になることも。

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この日は波も穏やかでした♪♪

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【2日目】移動+南島上陸&ホエールウォッチング

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朝焼けを楽しみ、長かった船旅が終わり、無事到着!!

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昼食のお弁当を食べたら、ピンクのとってもかわいい船に乗り、南島へレッツゴー!!

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南島は、「沈水カルスト地形」という石灰岩特有の特殊な地形で「ドリーネ」というくぼ地や「ラピエ」という鋭くとがった岩が見られる父島南西沖の小さな無人島。ここへは、東京都自然ガイドの同行がないと上陸ができず、一日あたりの最大利用者数は100人(滞在は最大2時間まで)と決まっています。
また、風が強い日など天候によっては上陸できない場合もあります。はたして今回は上陸できるのでしょうか。

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まずは、ホエールウォッチングを楽しみます。船長さんがクジラがいるポイントに船を近づけてくれます。
「あ~いたいた!!」と急いでカメラのシャッターを押しても、なかなかクジラのブロウの瞬間を写真におさめることはできません。

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でも、すぐ近くでクジラをみることができ皆様満足。さーて次はいよいよ南島への上陸です。

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南島の上陸は、3mくらいある崖のような所をよじ登る必要があります。ガイドのアキラさん、ヨシミさんが上陸を手伝ってくれ、皆さま無事上陸!!

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ここでは自然観察&ハイキングを楽しみました。南島の地形に関する話(沈水カルスト地形)や島に半化石状態で残るヒロベソカタマイマイに関しての説明に皆様興味深々♪♪

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海がきれいですね~♪♪この後風がきつくなってきたので、島の滞在は約40分程度でした。
ただ、後に聞いた話、この日以降2日間は上陸できなかったとか。クジラも沢山見れたし、本当にラッキーでした。
この日は、父島の宿で1泊しました。

【3日目】父島ハイキング(千尋岩ハイキング)

この日はハイキング。皆様、朝から歩きたいモード全開でハイキングを楽しみました!!
この日は2班に分かれ、ガイドさんから、小笠原の植物に関する話を聞きながら、歩きました。生態を保護するため、登山前には、かならず、酢スプレーと種子を持ってはいらないために、コロコロをします。

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タコノキ、マルハチ、ヘゴ、ムニンシラガゴケ・・・・・・などなどなんだかおもしろい名前の植物がいっぱい!!さすが、大陸と一度も陸続きになったことがない小笠原!!
その後中央山と三日月展望台も訪ねました。三日月展望台からは、遠くにクジラがブロウする姿が見えました!!

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この日も父島に1泊。

【4日目】(いざ母島へ)

この日は父島から母島へフェリーで移動。約2時間の船の旅です。父島ー母島間は、ははじま丸を利用します。
最初はとてもいい天気だったのですが、だんだん曇ってきて、小笠原丸に比べると船が小さいことと、外洋ということもあり、少しばかり船が揺れました。

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私がデッキを歩いているとどこからともなく、歌声が。波の音に負けず、うたっていたのは・・・・・・、

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今回ツアーに参加しているお客様でした。揺れにも波にも負けず、元気いっぱいだったので一安心♪♪
さーてそろそろ母島到着。上陸です。

この日はあいにくの雨。そのため、まずは、宿に入り、早めの昼食を済ませお昼前よりハイキングスタート。(乳房山トレッキングはピストンコースに変更)

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雨上がりということもあり、固有のマイマイが多く姿を見せてくれました。無事乳房山登頂!!

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この日は母島に1泊しました。

【5日目】(小笠原最終日+船の旅)

午前中は、母島ハイキング。都道最南端母島南崎を歩きます。
ここは南崎遊歩道と言われていますが、意外とアップダウンがあります。

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ハイキングの後は、船に乗り、父島へ移動します。
母島出港前には、島民の方がお見送りにかけつけてくれました。案内してくれたガイドさん、かいわいい太鼓隊ちゃん達も。こういうの本当にいいですね。

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父島到着!!少しの自由行動の時間を終え、いよいよ父島出港の時です。
小笠原名物、見送りの儀式。お客様の中にもガイドブックや噂などでこのお見送りを楽しみにされていた方も多いご様子。
出港前になると、観光客のほとんどがデッキに集まります。

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お見送り言葉は、「さよらなら」ではなく、「いってらっしゃい」。
なんて素敵な言葉なんだろう。

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私たちが乗る、おがさわら丸が出港すると、お見送りのために船が1隻、2隻・・・・・次々と手を振りながら併走してきます。

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この光景だけでも、とても感動的なシーン。
でも、これだけでは終わらず、どこまでもどこまでも追いかけてきてくれて、最後には
「いってらっしゃい、また来てね」って叫びながら海へダイブ!!

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この光景を見て、感激され涙される方も少なくはありません。
小笠原を訪ねると、とても暖かい気持ちになれます。
船で25時間と少々長旅に感じるかもしれませんが、小笠原は、訪れる価値のあるとても素敵な場所でした。
今回ご参加頂きました皆様、長旅お疲れ様でした。
またのご参加をお待ちしております。ありがとうございました。

添乗員:須﨑 佳那子(大阪)

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