絶海の孤島 青ヶ島を歩く ツアー・レポート

日本一人口が少ない村・青ヶ島へ行きました。島好きの方にはたまらない秘境です。
予備日も入れているので、4泊5日の行程です。

青ヶ島へ行くには

青ヶ島へ行く方法は、八丈島からヘリコプター、もしくは“あおがしま丸”というフェリーの2種類になります。
空港はないので、ヘリコプターが運行しています。ヘリコプターの予約開始は1ヶ月前から。しかも9席しかなく、満席になると増便っていうわけでもないので、団体でいくには狭き門です。
フェリーは週4または5便程度運行していますが、1、2月の就航率は3割程度。
おすすめは4月、または5月です。このころの就航率は7割程度あります!

ツアー1日目 八丈島ハイキング

1日目 ツアー行程 大阪伊丹空港 羽田経由 八丈島=八丈ビューホテルへ

※希望者は徒歩にて八丈ビジターセンターと八丈植物園へハイキング

青ヶ島発のフェリーは9:30発のため、まずは八丈島に宿泊することになります。
希望者は八丈ビューホテルから八丈ビジターセンターと八丈植物園へハイキングしました。
バックに見えるのが八丈島です。

ツアー2日目 青ヶ島へ!

2日目 ツアー行程
~定期船~青ヶ島/三宝港=民宿へ(昼食)=ハイキング開始/青ヶ島最高峰・大トン部432m・・民宿着

いよいよ青ヶ島へ。“あおがしま丸”に乗っていざ!出発。
皆様の日頃の行いが良いからなのか、めちゃくちゃいい天気です!

青ヶ島が見えてきました!どこから見ても周囲は絶壁です。

人工の港のおかげで、問題なく上陸できます。

青ヶ島最高峰 大トン部

さっそくハイキング開始!
まずは一番眺めの良い、青ヶ島最高峰 大トン部へ!
ここからは360度パノラマで、太平洋を見渡すことができます。
日本の展望台でこれ以上のスケールはそうそうないですね。
ガイドの荒井さん。(左手前)詳しくて、優しいガイドです。
青ヶ島にいくなら、この方に案内してもらうのが一番です。

君の名は。の舞台に少し似てますね。

ツアー3日目 青ヶ島たっぷりハイキング

3日目 ツアー行程
・・神子の浦展望広場・・名主屋敷跡・・平成流し坂トンネル・・オオタニワタリ群生地・・サウナ(東屋にて地熱釜弁当)・・丸山一周ハイキング・・サウナにて入浴=民宿へ

この日は青ヶ島に連泊しますので、たっぷり1日かけてハイキングを楽しみます。

名主屋敷跡の写真。昔はここの学校があったそうです。

オオタニワタリの説明をしてもらいました。
詳しい内容は現地でご案内します!

昼食

昼食はこの地熱釜で食材を温めます。
スタッフの方が1時間前に入れてくださってました。

釜の中は高温なので、取り出し注意です。

このお弁当はほんとにおいしかった!青ヶ島ならではです。

丸山ハイキング

昼食後、丸山(内輪山)の1周ハイキングを楽しみます。歩きやすいルートです。

ツアー4日目 青ヶ島から八丈島へ

4日目 ツアー行程
・・尾山展望公園・・東台所神社・・青ヶ島村役場・・民宿=三宝港にて昼食~定期船~八丈島=八丈ビューホテル泊

朝食後、最後に尾山展望公園まで上がりました。
雲が出てきましたが、波はおだやか。
予定通り帰れそう!!!!
帰りの船が欠航すると、数日青ヶ島に延泊しないといけないことも、しばしばあるようです。

村の中心部の写真。ゆったりとした時が流れていました。

さよなら青ヶ島。また会いましょう! 無事、八丈島へ戻ることができました。

ツアー5日目 八丈島を楽しもう!

5日目 ツアー行程
=裏見ヶ滝ハイキング・・八丈島地熱館・・えこ・あぐりまーと 農産物直売所=大里の玉石垣・・藍ヶ江水産 工場内 『地魚干物食堂』昼食=八丈島空港 羽田経由 大阪伊丹空港着

全員で八丈島を散策しました。

まずは、溶岩が固まってできた跡が残る南原千畳敷へ。
先日噴火したハワイ島の溶岩も、いずれはこのようになるのでしょうね。
奥に見えているのは八丈小島です。

裏見ヶ滝ハイキング。
美しい滝の中を歩けるので神秘的です。

大里地区の玉石垣から町中まで、ハイキングを楽しみました。

最終日の昼食は藍ヶ江水産にて。新鮮な金目鯛の煮付けや、くさやなどをいただきました。

本場のくさやはくさいけどやみつきになります。
食後は胃から匂いがでるわけではないので、そんなに気にすることなく、食べれます。

4月か5月頃にトラベルギャラリー旅の本棚では、青ヶ島のツアーを設定します。
秘境の島をたくさん歩きたい方には、おすすめのプランです。

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