筑波山 登山ツアーレポート
旅の本棚 大阪本社営業所の井上です。
4/20-21の2日間で関東の名峰、日本百名山の筑波山をご案内してまいりました。
筑波山 登山ツアー 1日目
今回は短い日程なので、大阪から東京までは新幹線利用。秋葉原から”つくばエクスプレス”を利用して訪れました。
今回お世話になったホテル一望。その名の通り、関東平野が一望のもとに見渡せる立地です。
筑波山神社
初日はホテルにチェックインしたあと、徒歩で筑波山神社へ散策に出かけました。
春のうららかな好日に、神前式に向かわれる新郎新婦のお姿。
山門も素晴らしいですが、
筑波山といえばガマの油売り。ガマグッズが所せましと並んでいます。
散策を終えてホテルへ。筑波山温泉の温泉につかってゆったりと移動の疲れを癒します。
筑波山 登山ツアー 2日目
2日目も快晴。
御幸ヶ原コース を登る
整備された登山道に入って、新緑の木漏れ日の中を順調に登って行きました。
晴れた日の日曜日、家族連れの登山者がたくさん。
これで山デビューになるお子さんも多いんだろうなと。
登山道は整備されていますが、けっこうな急登の箇所もところどころあります。
筑波山の植物
やがてニリンソウの大群落がみられるようになりました。
ニリンソウって清楚でかわいらしくて、見るたびにうれしくなる山野草のひとつです。
他にはヤマエンゴサクや、
ミツバツチグリなどを見ながら登ります。
御幸ヶ原 みゆきがはら
ここで手に入れたのが百名山バッジ。ガマの登山者がコミカルかつ愛嬌があって◎です。
百名山バッジってなかなか手に入れられないことが多くて、登ったことがあるのに持っていないバッジってけっこうあります。
男体山 登頂
筑波山は男体山(なんたいさん)と女体山(にょたいさん)のふたつのピークがあり、男体山手前で一輪だけカタクリが咲いていました。
筑波山は毎年4月の上旬にカタクリ祭を開催していて、今年は2日前に終わったばかりでした。
今年はどの花も本当に早いので、もう終わっているだろうなと思いつつ登ってきたら、一輪だけ残っていてラッキーでした。
男体山山頂から女体山を望みます。
ガマの油売りの口上
御幸ヶ原に戻ると広場でやっていました、ガマの油売りの口上。
ライブで見るのは私は初めてでしたが、中には懐かしいと言われる方もいて、たくさんの足を止めて見ていました。
切ろうか切るまいか、もったいぶってなかなか切らない。でもそこが面白い。
見てると長くなるので、ほどほどにして先へ進みます。
女体山 山頂
樹林帯の中を歩いていくとほどなく、筑波山 女体山の頂きへ到着。
何と、この筑波山登頂で日本百名山完登のお客様がおられ、みんなで祝福!あやかりたいものです。
しかし百名山の最後に筑波山を持ってこられるとはなかなかお上手。
もし皆様も百名山を狙っておられるならば、最後に登りやすい山を残しておくことをおすすめいたします。
今回は春霞で遠くは見られませんが、条件が良ければ富士山まで見渡すことができる大展望の頂きです。
白雲橋コースからおたつ石コースで つつじヶ丘へ下山
下山はつつじヶ丘へ。登ってこられる方も多く、すれ違いに結構時間がかかります。
胎内くぐり
筑波山にはパワースポットがいくつかあって、その一つである「胎内くぐり」を楽しみつつ、ゆっくり歩きます。
筑波山っていろいろな楽しみ方があるので面白い。
つつじヶ丘
つつじヶ丘に到着です。
ここから宿に戻って入浴・昼食を終えて関西へ戻りました。
筑波山はいつ来ても、何度来ても良い山です。
今回ご参加の皆様大変ありがとうございました。
トラベルギャラリー井上
筑波山の登山ツアーの一覧
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