スリランカ アダムズピーク登頂と世界遺産を巡る旅 前編

日程:2018年3月18日(日)~25日(日) 7泊8日
添乗員:井上  ツアーご参加:5名様

スリランカ中央高地に聳える諸宗教共通の聖地・アダムズピーク(2238m)へ登頂。

今回は8つある世界遺産のうち5つを訪問する充実のツアーです。

 

スリランカは長らく内戦によって経済が停滞していましたが、2008年の内戦終結以降は

世界各地からの観光客と投資が集中し、今では大変な経済成長を成し遂げつつあります。

国民の過半数は仏教の敬虔な信徒であり、インドとは違う文化圏を維持してきた神秘の国。

古くはイギリスの植民地としてセイロンと呼ばれ、紅茶の生産や宝石の産出などが

有名ですが今では観光業も国を支える産業として発展しています。

そんなスリランカを少人数でたっぷり楽しんでまいりました。

 

ツアー行程

3/18(日) 伊丹から成田空港へ移動。スリランカ直行便にてコロンボへ。

着後、専用車にてネゴンボへ。
ネゴンボ泊

3/19(月) 専用車にて古代都市ポロンナルワへ。仏教遺跡を観光後、インド象乗り体験。

シギリア泊

3/20(火) ジャングルの奥に忽然と聳えるシギリアロックへ登頂。

後、スリランカ最大の岩窟寺院ダンブッラを訪れます。

シギリア泊

3/21(水) 歴史ある古都キャンディへ。世界遺産の仏歯寺を訪れます。

キャンディ泊

3/22(木) 世界的に有名なペラデニア植物園を訪問後、高原都市ヌアラエリアへ。

途中、セイロンティーの工場を見学します。

ヌアラエリア泊

3/23(金) 世界遺産の国立公園ホートン・プレインズ国立公園にてハイキングを楽しみます。

その後、アダムズピーク山麓へ。

アダムズピーク泊

3/24(土) 未明に出発。日の出に合わせてアダムズピーク(2238m)へ登頂します。

登頂後、コロンボへ。成田空港直行便にて帰国の途へ。

機中泊

3/25(日) 朝、成田空港へ到着後、伊丹空港へ。お疲れ様でした。

 

【1日目】

関西空港で今回ご参加のお客様5名様と合流後、成田へ移動後、直行便にてスリランカへ。

 

今回利用したスリランカ航空は新しい機材で快適。機内食もおいしくなかなか良い路線です。

スリランカ到着後、ガイドと合流して専用車にてネゴンボのホテルへ。

長い移動お疲れ様でした。

 

【2日目】

いよいよ神秘の国・スリランカを巡る旅が始まりました。

ホテルを出発して専用車にて約5時間、古代遺跡が残るポロンナルワへ。

古代の王宮跡や仏教遺跡などを巡ります。

 

古代王宮の跡地を見学。千年ほど前の王宮の壁がまだ残っていました。

 

円形の仏塔遺跡へ。遺構内へ入る際は敬意を表し、靴を脱がなければなりません。

 

また仏像は大変神聖なものとされ、一緒に写真に写ることは禁忌とされています。

 

精緻な彫刻が素晴らしく、その意味なども大変興味深いものでした。

 

その後、様々な遺跡を見学し、さらに移動して涅槃像も見ることができました。

 

 

一枚岩にこれだけの仏像を彫るとはいかに信仰心が篤いか、ということが良く分かります。

 

スリランカの世界遺産のうち最も有名だと思われるシギリアロックを背景に象乗り体験も。

明日はあの岩山の頂上へ登ります。

 

【3日目】

今日はスリランカといえば誰しも思い出す有名な世界遺産・シギリアロックへ。

 

シギリアは古代王朝の宮殿がかつて巨岩の上に造られていたという世界的に見ても稀有な存在です。

 

平坦な構内から階段を上って行くと、巨岩の間を通ったりしてどんどん景色が良くなっていきます。

 

中腹の展望所から見渡す一面のジャングル。

このシギリアが密林の中にぽつんと孤立していることが良く分かります。

 

展望所からすぐこのような螺旋階段を上って行くと、世界史や地理の教科書で

一度は見たことのある岩に描かれた絵画に出会うことができます。

 

それがかの有名な岩窟に描かれた美女たちの絵、シギリアレディです。

 

しかし現地では写真撮影が禁止されているので、上はチケットに映っているものを撮影しました。

 

さらに進んで行くとシギリアロック中腹の中庭に出ます。

 

この獣の足はライオンのものでかつては王宮の入口を守る巨大なライオンの顔もあったとのこと。

想像するとその規模が大変なものに思えます。

 

急な階段を登ること約10分。

 

かつての宮殿跡に出てきました。

 

素晴らしい眺望。

 

こんな広大な岩の上に王宮が建っていたなんてそのスケールの大きさに驚くとともに、

これを作った王様の悲劇を教えてもらい人間の儚さをも感じることができました。

 

急な階段を下って下山。

 

午後は岩窟寺院の世界遺産ダンブッラ遺跡を訪れます。

その前にレストランで昼食を頂きました。スリランカはスパイスを多用した料理とカレーが

有名ですが、辛いものだけではなく食べやすい味の料理もたくさんあります。

そしてほとんどのレストランは好きなものを選べるビュッフェスタイルなので、

スパイスが苦手な方も安心です。

 

世界遺産ダンブッラ寺院の入口です。

ここで有料で靴を預かってもらい、中に入ります。

 

岩をくりぬいて作られた内部は、入ってみると目を瞠るものがあります。

 

天井には極彩色の曼荼羅。

 

また仏像が数多く鎮座しており、荘厳な雰囲気に満ちています。

 

息を呑むような、めくるめく仏教の世界。

 

スリランカの仏教は日本の仏教(大乗仏教)と大元が異なり上座仏教と言われます。

仏教成立時の古代の教えをそのままに伝えるものとされ出家者には厳しい戒律と修行が課されますが、

それゆえ仏僧は大変な尊敬を集め、寄付のみで生活し全てを仏の教えに捧げるそうです。

千数百年の信仰の結晶をじっくり拝観することができました。

 

ダンブッラ寺院を出て伝統織物のバティックを製造する工場を見学しましたが、

ほどなくしてリゾートホテルへ到着。前の写真との落差がすごいと思ってしまいます。

早めのチェックインでそれぞれにゆったり休みました。

 

ツアー後半の様子は次回にて。

 

聖山アダムズピークの登頂の模様などをお伝えします。お楽しみに。

 

トラベルギャラリー井上