夏山シーズン真っ盛りの7月に中央アルプスを縦走してまいりました。

登山口は伊那川ダム。初日は山中の越百小屋まで上がります。

 

 

林道を歩いて福栃平というポイントへ。ここからしばらく登ったところで体調不良の方が出て、

登山の継続は無理があるという判断となり、一緒に下山してダムでタクシーを手配。

そこから本隊を追いかけて登りました。本隊が夕食を終える頃には到着できたので、

良かったのですがこの日は大変蒸し暑く、なかなか大変な登り返しでした。

 

この越百小屋のおでんが美味しかったこと。

 

翌日は越百山、南駒ヶ岳、空木岳へと縦走しました。

 

天候も何とかもちそうです。ガスが風に吹き流されてどんどん展望が開けていきます。

日本三百名山・越百山の山頂です。

 

写真右が東で朝の陽光が射してきます。このような気象条件の時にしばしば遭遇するのが、

 

ブロッケン現象ですね。

 

昔の人はこの光輪を背負った人型を見て、それに神仏の姿を重ねたのでしょう。

 

ガスも切れていい登山日和になりました。

 

このコースは意外にお花が多いです。たくさんなので全て紹介できないですが、

一部だけ下に掲載します。

 

 

ミヤマキンバイ                 ミヤマキンポウゲ

 

シナノキンバイ

 

クロユリ

 

チングルマ(ピンボケ写真)

 

中央アルプス固有種 コマウスユキソウ

 

 

イワヒゲ                   コケモモ

 

 

ジムカデ                   ミネズオウ

 

上の4つはどれも矮小低木で花の形が似ているので慣れないと良く分からないと思います。

ともあれ、花崗岩の稜線のところどころにたくさんの種類のお花が咲いていて

登山者の目を楽しませてくれます。

 

日本二百名山・南駒ヶ岳を経て、

 

日本百名山・空木岳へ到着!登頂おめでとうございます!

 

岩場を慎重に下って木曽殿山荘へ。

 

木曽殿山荘の炊き込みご飯と、おかずはまたもや、おでん。

汗をかいた体にはおでんの出汁がやさしく浸み入ります。

 

最終日はひたすら樹林帯を下って、伊那川ダム登山口へ。

今回の中央アルプス南部の縦走路は中級向けの登山となりますが、登山道が花崗岩のざれた

白砂で美しく白く輝き、晴れれば素晴らしい展望を眺めながらの山行となります。

少々玄人好みがありますが、おすすめのコースです。

 

井上