日程:2016年 10月8日(土)~11(火)

ガイド千田・寺田 リーダー井上・高野

紅葉に染まる安達太良山

ツアー行程

①伊丹空港 (航空機)羽田空港=白布温泉【泊】

②=天元台ーロープウェイ・リフトー北望台…西吾妻山(2035m)…北望台ーリフト・ロープウェイー

天元台=裏磐梯・五色沼散策=裏磐梯大塩温泉【泊】

③=八方台…磐梯山(1819m)…八方台=岳温泉【泊】

④=山麓駅ーゴンドラー山頂駅…五葉松平…安達太良山(1700m)…山頂駅ーゴンドラー

山麓駅=羽田空港 (航空機) 伊丹空港

 

10/8(土)  ツアー1日目

10月の連休に紅葉に色づく東北の日本百名山3座を訪れました。

まず出発地、伊丹空港が3連休の初日とあって大混雑。

2Fの保安検査場に至る行列は広い構内をとぐろを巻いて長大な人の列が

どこまで続くのかというほどに伸びていました。こんなに混んでいる伊丹空港は初めて。

時間通りに出発ゲートに行けるか心配でしたが何とか全員無事航空機へ搭乗することができました。

今回のお客様は福岡と大阪のご参加者が大半で、名古屋と東京からお越しの方もいらっしゃいました。

羽田空港と東京駅でガイドを含む全員が集合して山形県の白布温泉へ。

今回は大人数なので山中は2パーティーに分けて山行することになりました。

 

10/9(日)  ツアー2日目

今日は行程表通りであれば西吾妻山登山の日でしたが、前日夜から東北地方を通過する

低気圧に伴う寒冷前線の影響で一日荒れた天候になることが予想されていました。

私たち旅の本棚は山岳気象予報専門会社と提携して山ごとに詳細な天気予報を入手しているのですが、

前日の予報で西吾妻山の山上では最大20~25mの瞬間風速(毎秒)が予想されていたので予定を変更。

そんな暴風が吹けば吾妻山のリフトやロープウェイが止まってしまう可能性があるので、

いろいろと打ち合わせをして磐梯山を2日目に登ることにしました。

 

磐梯山の登山口、八方台にて登山の準備と体操を行いました。

 

出発後しばらくはブナの樹林帯の中。森の中なので直接風は当たりませんが、

ゴウゴウと樹冠がうなっています。

 

中の湯に到着。昔、温泉施設があった場所ですが現在は廃墟になっています。

 

中の湯から樹林帯をひたすら登り、小屋が見えてくると弘法清水です。

水場と山小屋が2軒あります。ここでもかなりの暴風が吹き、登頂を辞退される方も。

他の方は心を決めて山頂に向かいました。

 

山頂直下では間欠的に進むのが難しくバランスを崩すほどの突風が吹いていました。

 

吹き飛ばされそうな風。それでも執念で磐梯山登頂、おめでとうございます!

 

再び弘法清水に降りて、弘法清水小屋に立ち寄りお弁当を頂きました。

ここからまた風が強くなってきた登山道を黙々と下山します。

 

八方台近くのブナの森。ここまで降りればもう一安心です。

 

下山後はバスで裏磐梯・五色沼のハイキング。ビジターセンターから磐梯高原駅まで

1時間少々の散策を楽しみました。

 

磐梯山は山頂を雲の中に残して、顔を出すことはありませんでした。

今日の天気概況を確認すると発達した2つ玉低気圧が通過したので台風並みの暴風が吹いたとのこと。

 

本日のお宿は温泉と料理がすばらしい大塩裏磐梯温泉・ホテル観山。

とても美味しい夕食を頂きました。本日は一日荒天の中の行動、お疲れ様でした。

 

10/10(月祝)  ツアー3日目

今日は昨日登るはずだった西吾妻山へ。低気圧は過ぎ去ったものの、その余波で気温がぐっと下がり、

風も少し残っていました。天元台高原からロープウェイとリフト3本を乗り継いで登山口へ。

 

冷え切った体を準備体操でほぐして出発。

 

人形石はガスの中。

 

木道を歩いて進みます。

 

目指す西吾妻山が見えてきました。

 

山頂に到着。昨日と今日の行程を入れ替えて無事登頂できました。

西吾妻山の山頂は狭いのです。写真を撮ったらすぐ下山。

どんどん入れ替わり入れ替わりで大混雑の頂きでした。

 

その後、西吾妻小屋にて昼食休憩。振り返ると丘のような、たおやかな山頂が見えました。

 

昼食後は梵天岩を経由して順調に下山することができました。

 

下山のリフトがまた、寒い。

 

全員無事下山。バスで安達太良山の麓にある岳温泉に向かいます。

 

今日の宿泊は 岳温泉 夕陽の郷あづま館 です。

 

皇太子様も宿泊された素晴らしいお宿です。温泉は乳白色の硫黄泉で源泉かけ流し。

 

食事はご覧の通り。大変美味しい夕食を頂くことができました。

山にきて、こんなごちそうを頂けるなんて感謝の一言。

 

10/11(火)  ツアー4日目

宿舎でおいしい朝食を頂いた後出発。ゴンドラで山上駅に到着しました。

体操をしていよいよ最終日、安達太良山へ向けて出発です。

 

歩き始めてすぐの展望台より安達太良山を望みます。左の岩の盛り上がりが安達太良山山頂。

別名、乳首山とはよく言ったものです。今回のツアー初めての青空ものぞいてきました。

 

この日は平日ですがたくさんの登山客で大賑わい。登山道はたくさんの人で一列になり、

安達太良詣でと言いたくなるような盛況ぶりでした。

 

マイヅルソウの赤い液果。

 

かろうじて残ったリンドウの紫。

 

だいぶ登ってきました。

 

遠く北方には蔵王連山が見えてきました。

 

山頂まであと少し。

 

山頂は狭いので直下の標識前で記念撮影。安達太良山、登りました!

 

頂上直下の岩場も混雑。山頂滞在はほんの少しでしたが、無事登頂できた良かったです。

 

山頂から西方に磐梯山。

 

北西の方角に吾妻連峰も望むことが出来ました。

 

下山は目に鮮やかな紅葉を眺めながら。

 

何度か振り返りつつ、紅葉の安達太良山を後にしました。

 

今回のツアーでは天候による予定変更などいろいろありましたが、

本来の目的である百名山の3つの山頂を全て達成できたことが何よりでした。

ご参加の皆様、誠にありがとうございました。

 

トラベルギャラリー井上